この切り替えを問題視した医師はどれくらいいるの?

更新日時 2017/08/27 0:51:58

この切り替えを問題視した医師はどれくらいいるの?

 

メルビンとメトグルコ

2010年にメトグルコが発売され、徐々に従来から発売されていたメルビンからメトグルコへの切り替えが多くの医療機関で行われました。
わたしも当時勤めていた薬局でも、その切り替えが行われましたが、特に目立った混乱はありませんでした。

 

さてこれ、全く知らない人からしたら、何を言っているのか分からないと思いますので、順番に説明していこうと思います。

 

メルビンについて

いまは亡きメルビンですが、これも今発売されているメトグルコと同じメトホルミン製剤です。
ただメルビンは1日の最高使用量が750r(メトグルコは2250r)で諸外国で認められている用法と比較しても大分少なかったのです。
そのため、1日最高量2250rまで使用できるメトグルコが発売されました。
ざっと説明すると、こんな感じです。
わたしも切り替え時には、患者さんに「たくさん飲める量になったもので、いままでのと変わりませんよ」と説明した気がします。

 

メルビン、メトグルコで何か問題があるのか?

個人的には特にないです。
ただいまだにジェネリックにたいしてくだらない批判しているひとたちがいるので、その人たちはどうしていたのかな?と思うのです。
その理由としては…

 

メルビンとメトグルコは添加物が違ったりして別物

 

だからです。

 

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>メルビンの添加物
デキストリン、トウモロコシデンプン、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール6000、カルナウバロウ

 

メトグルコの添加物
ポビドン、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、マクロゴール400、マクロゴール6000、タルク

 

違いますよね、つまり今までメルビンを服用していた患者に、メトグルコを全く同じ薬というのは誤っていますよね?
このメルビンからメトグルコへの切り替えは、ジェネリック医薬品への変更と同様に患者に有効性や安全性に問題ないかチェックする必要があったはずですよね?
ただそういった声は出てこなかったと思います。
ジェネリックはダメだ…とか言っている医師もこの問題はスルーしていたと思います。

 

この切り替えはスルーして、ジェネリックへの切り替えのみを問題視するのはダブルスタンダードってやつじゃないでしょうかね?
そして、製薬メーカーと癒着があるのではないか?と言われても文句は言えないと思うのですが、いかがでしょうか?

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