efficacyとeffectiveness

更新日時 2017/11/03 0:03:50

efficacyとeffectiveness

 

EfficayとEffectivenessの違い?

EfficacyとEffectivenessの違い、知っていますか?
どちらも日本語では有効性という言葉ですが、疫学の現場では明確に区別されています。

 

Efficacyとは?

市販前の臨床試験などの実験的研究での有効性を示す言葉です。

 

Effectivenessとは?

観察研究などの実際(リアルワールド)での有効性を示す言葉です。

 
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EfficacyとEffectivenessの違いはわかりましたか?
Efficacyはよくお膳された世界での有効性なため、我々が現場にくる患者にも同様の有効性がみられるかは不明ということです。
例えば実験的研究の代表としては、ランダム化比較試験になります。
無作為化比較試験で有効性(Efficacy)は、くすりの因果関係をしめす根拠としてはとてもインパクトがありますが、その試験への参加の除外基準も設けているケースが多く、試験に参加できた患者が実際の現場(リアルワールド)の患者とかけ離れてしまっている問題があります。
(このことを外的妥当性が低いといったりします)
また実験的研究では、発生頻度の低い副作用を見つけることが困難なことが多いため、頻度の低い副作用に関しては観察研究の情報が必要になることが多いです。

 

くすりに関しては、EfficacyとEffectiveness、この2つが合わさってはじめて全容が見えてくるのです。

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