英語文献は読めたほうがいい?

更新日時 2017/11/03 1:19:22

英語文献は読めたほうがいい?

 

英語の文献は読めたほうがいい?

この質問に対しては多くの薬剤師が読めたほうがいいに決まっていると答えると思います。
しかし、実際に英語の文献をよむ薬剤師は少数派に属しています。
それは何故でしょうか?

 

ズバリ、読まなくても薬剤師業務はできるからでしょう。

 

以前、ドクターGというテレビ番組のなかで出演していた矢野晴美先生がこんなこと言っていました。
医療系の情報はまず英語で発信される

 

日本は恵まれているため、重要な情報に関しては時間とともに日本語でも発信されます。
ただやはり我々はプロフェッショナルなので、出来ればはやいタイミングで情報を収集できるようにしておくのも大切なことではないかと思います。

 

すこし例を出すので、みなさんにも考えていただきたいです。

 

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レパグリニドとクロピドグレルの相互作用について

レパグリニド(商品名:シュアポスト)とクロピドグレル(商品名:プラビックス)の併用が2016年1月に添付文書が改訂され、併用注意になりました。
(個人的には禁忌でもいいんじゃないかと思いましたが…)

 

さて、このレパグリニドとクロピドグレルの併用があまりよくないということは、私は2015年の9月に知りました。

 

つまり添付文書に反映される少し前から、この併用は問題だと知っていました。
このときのソースは、医薬品安全性情報Vol.13 No.18(2015/09/10)をたまにチェックするくせがあったから知ることができました。

 

これで「るるー主すごいじゃん」と思ってくれるかもしれませんが、実はこの医薬品安全性情報にのることになった根拠の文献はもうすこし前に発表されたいたわけなんですよ。
(ちなみにカナダでは2015年7月31日にレパグリニドとクロピドグレルの併用は禁忌との通達あり)

 

原著文献はこれです。
Glucuronidation converts clopidogrel to a strong time-dependent inhibitor of CYP2C8: a phase II metabolite as a perpetrator of drug-drug interactions.

 

2014 octってありますから、2014年10月にはこのような情報はすでに手に入れることができたんですよね…

 

コクランのロゴも、情報はあったにも関わらず助かられた命を助けられなかったことを忘れないためにあのロゴを使用していると聞いています。
我々、薬剤師もプロフェッショナルであるのですから英語が読めないから、情報を手に入れられず多くの人を助けられなかったといっていいのでしょうか?

 

 

・・・とすこし意識高い人間ぶり出しましたが、わたしは英語はダメですね。(おいっ)
グーグル翻訳様に頼りっきりです(笑)
あと英語が読めたとしても、日々膨大な数の情報が発信されているので、すべてを網羅するのは100%無理です!!
ただそれでも少しでもみんなで協力しながら、情報共有できたらなと思います。

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