ファーマシューティカルケアとは?

更新日時 2017/08/31 23:13:53

ファーマシューティカルケアとは?

 

ファーマシューティカルケアって聞いたことはあるとは思いますが、実際に「何だか説明してみて」と言われてスラスラいえるかたは少ないのではないでしょうか?

 

それではまずは1990年にHeplerおよびStrandにより定義されたのがこちらです。

 

ファーマシューティカルケアとは、患者に「QOLを改善する」という明確なアウトカム(治療の成果)をもたらすために、責任をもって薬物治療を提供することである。

 

Developing pharmacy practice A focus on patient care HANDBOOK?2006 EDITION [日本語翻訳版] 薬剤師業務のさらなる展開?患者中心のケアを目指して?2006年版ハンドブックより引用

 

この定義を1998年に国際薬学連合(FIP)が「QOLを改善する」というところを、「QOLを改善または維持」と修正したそうです。

 

4コマでは、青字で強調していますが、やはりこの「QOLを改善または維持」、これを意識し責任をもって行わないとダメですよね…
以前のネタで飲ませるのがしごとでしたっけ?のなかでも指摘しましたが、患者の状態も評価せずにコンプライアンスを改善することに一体どんな意味があるのでしょうかね?

 

日本の薬剤師は、自分たちの職能についてあまり深く考えることがないままに海外からの概念を取りこんだだけのような気もするので、この辺もうすこし我々薬剤師は一体なにをすべきなのだろうか?と考えて欲しいなと思います。

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