お知らせ

更新日時 2017/10/06 21:00:00

 

現代の情報社会の問題点

一昔前、インターネットで調べればすぐ分かることを他人に聞く人に対し「ググれカス」という言葉を浴びせている時代がありました。しかし最近、とりわけ健康情報に対しては「ググってもカス」という時代になっています。
例えば、くすりの効く効かないというのは、文脈による部分が大きく、「どのような人に対して」、「どの程度」といった前提が重要で、それによって効く、効かないというのが変わってくると思います。
このように正しい内容(現状、妥当と言える内容)の情報は白黒つかず灰色であることが多く、一般の方には理解しづらいことが多いです。
そのため、内容の妥当性が低くても分かりやすい記事に惹かれてしまい、インターネットの上位に表示されてしまいググってもカスという時代が訪れてしまったのではないかと思います。

 

 

 

薬剤師の職能とは?

さてここで話ががらっと変わりますが、そもそも薬剤師の職能ってなんでしょうか?
すこし振り返ってみましょう。

 

薬剤師綱領

  • 薬剤師は国から付託された資格に基づき、医薬品の製造・調剤・供給において、その固有の任務を遂行することにより、医療水準の向上に資することを本領とする。
  •  

  • 薬剤師は広く薬事衛生をつかさどる専門職としてその職能を発揮し、国民の健康増進に寄与する社会的責任を担う。
  •  

  • 薬剤師はその業務が人の生命健康にかかわることに深く思いを致し、絶えず薬学・医学の成果を吸収して、人類の福祉に貢献するよう努める。

 

 

この薬剤師綱領を読むと、現状のインターネットの検索システムで上位に表示されてしまう妥当性の低い情報について指をくわえて見ているだけとはいきませんよね?

 

検索上位へ表示される仕組みを知ろう

と題名をつけてものの、私も詳しくは知りません(笑)
だって、上位に妥当性の低い記事が表示されてしまう仕組みを知らなきゃ対応策も考えられないじゃん。
敵を知り、己を知り、天を知り、地を知る的な(別に敵ではないが)
どうやら検索で上位に表示されることをSEO(Secret Electrical parades On ice)対策というらしいです。

@ コンテンツ・・・ユーザーにとって有益な情報を提供するサイトを評価するよと
A 外部リンク・・・他のサイトからもリンクが張られていることを評価するよと
B その他もろもろでワカリマセーン、なんかキャッチーな記事タイトルにするといいとかあった気がします
(なので私が急にイケメン薬剤師が教える○○という薬のすべてとかいうのになってもスルーしてくださいw)

 

SEO対策はざっくりとこんな感じです。
検索上位にヒットするアフィリエイトサイトは、SEO対策としてのサイト構成、文言、表現方法などをみるといわば芸術品といっても過言ではないかと思います。
(我々の業界のMRによる医薬品の説明に似ていると個人的に思います)

 

何か我々に出来ることはないのだろうか?

先ほども申しましたが、妥当な情報(ac,go等)は一般のかたからは堅苦しくつまらないため、グーグルに評価されず検索上位にヒットしないことがあります。
また薬剤師等の医療従事者の発信するブログなども、SEO対策がきっちりできているとはいえず、SEO対策をきっちりやっているところと比較すると分が悪いです。(そりゃむこうは生活かかってたりしますからね…)
この現状を打破するのはなかなか難しいとは思いまsす。
ただ個人的にこの現状を甘んじていて、何もしないなんていうことはしたくありません。
そこで私が薬剤師ブロガーとして考えた悪あがきは下記の3点です。

 
  1. 薬剤師ブロガーたちが集って協力して問題意識をもち、お互いの記事を紹介したり、また意見を言い合ったり、SEO対策なんかも共有する。(これは薬剤師業界の活性化にもなるのではないかと思います)
  2.  

  3. 情報を受け取る側も、いいと思った記事は積極的に拡散(twitterやfacebookよりはてなブックマークのほうがSEO的に有効らしいので、はてなブックマーク活用してもらいたいです。)をお願いします。
  4.  

  5. 日々の患者対応での情報リテラシーに関する啓蒙活動ですね。当り前なんですが、やっぱり大事ですよね。ただ我々、専門家の情報より、近所のおばさんが言っていたという情報を重視したりするので、そこはきちんとした信頼関係を築いてほしい(難しいが)
 

はてなブックマークを用いた拡散というのが、ツイッター等のSNSより有効のようです。
このことをわたしも最近知り、周りに広めたいものにははてなブックマークするようにしております。(まだ使いこなせているといえませんが…)
つい最近ですと、日本薬剤師会の学術大会時の銀座の懇親会を、薬剤師が声を上げることで中止になりました。
その前ですと、(ためして)ガッテンのベルソムラの血糖コントロールも医療者が声をあげて、(ためして)ガッテンに内容に問題があったと動かすことが出来ました。
声をあげることで、しっかりと変わるのこともあるんだと思います。
ちなみにアフィリエイトサイトは悪だから、倒したい!!…そういうつもりはないです。
4コマでは、きびしいこと言ってますがあれはコードギアスネタがやりたかっただけです(笑)

 

インターネットの検索情報になんとかならないかなと考えたら、この方法が思い浮かび、これは薬剤師業界の活性化にもつながるのでは?と個人的には思っています。
是非とも一緒に薬剤師業界を盛り上げていってほしいなと思います。
よろしくお願い致します。

 

薬剤師の未来に幸あれ

 

 

個人的に応援している二つの活動がありますのでご紹介します。
特定非営利活動法人AHEADMAP :アヘッドマップ 地域医療に関わるブロガーらが、日常臨床から感じたことを寄稿記事として掲載する、新しいウェブマガジンです

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