冬場のスキンケア対策

更新日時 2017/12/07 1:18:51

冬場に多い皮膚の問題は?

 

ずばり皮脂欠乏症(乾皮症)ですね。
なんとなく皮膚がしっとりしないとか、肌が粉をふいたようなカサカサした状態です。
なぜ冬場に多いかと言えば、やはり空気が乾燥しているせいや、また皮膚の擦りすぎが原因と考えられているようです。

 

皮脂欠乏症(乾皮症)の対策は?

  1. 乾燥を避ける。エアコン、ストーブ、ファンヒーター使用時は加湿器を使用。
  2. 電気式の敷き布団や毛布はつけっぱなしにして寝ない、寝る前には消すように。
  3. 皮脂をとりすぎないためにごしごし洗わない、長湯しない。
  4. 摩擦等による刺激をさけるため、化学繊維の下着よりは天然素材の下着を(ヒートテックはあまりおすすめしない)
  5. 刺激物を避ける。
 

この辺りが一般的なアドバイスになります。
ただ実際にこうすることで皮膚欠乏症(乾皮症)がどの程度改善するかのエビデンスは乏しいので、絶対こうしなきゃダメというものではありません。
こうしたがほうがいいですよ〜というコンセンサスが得られているものです。
まぁこれをやることで起きるデメリットは多分、メンドクサイでこのアドバイスを実行して健康を害するといったことは考えづらいのでよかったら試してみて下さい。

 

スポンサードリンク
 

保湿剤の塗り方、塗る量、タイミングは?

保湿剤に関しては市販で売られているものにそう大差はないと思っているので、お気に入りのものでいいと思います。
(私はコストコで買ったセタフィルモイスチャライジングクリームなるものを使っています。)

 

  • 塗り方としては、皮膚のしわの方向にそって塗るのが効果的です。
  •  

  • 塗る量としてFTU(フィンガーチップユニット)というのを参考にすることが多いですが、まぁ保湿剤塗りすぎてどうこうなるわけではないので、適当でいいです。

    でも適当というと、塗る量が少なくなってしまうかもしれませんので、軽くテカるくらい、もしくはティッシュをはりつけて軽くくっつくくらいを目安に塗って下さい。

  •  

  • 塗るタイミングは気になったときと朝晩くらいは塗っておいてもらったほうがいいですが、夜はお風呂あがりをオススメしています。

皮膚が湿っているので、塗りやすいですししっとりするのがよくわかりますからね。
(一応、お風呂あがりすぐでもあまり効果がかわらないといった研究もあるようなので、お風呂あがり色々と忙しければ、そんなに気にしなくてもOKです)

 

冬といったら乾燥なので、皮膚欠乏症についてざっくり説明しましたが、一応その他の冬場の皮膚疾患について

凍瘡(しもやけ)

私も小さいことはしもやけになっていましたよ。どんな症状かというと、手足の指先や耳たぶ、鼻先などが赤く痒くなることです。
寒さにさらされやすいところに起きるわけで、学童、四、五十代、老人の多くみられ、気温が4〜5℃で日差が10℃以上の時期に頻発すると言われております。
予防としては、保温、マッサージが知られています。(エビデンスは不明)
またビタミンE含有軟膏も効果があると言われています(エビデンス不明)
医療用医薬品だとユベラ軟膏が有名、市販薬だとザーネクリームかな。

 

また薬剤師として知っておきたいのは、凍瘡(しもやけ)はあたたかくなれば、よくなることがほとんどだけど暖かくなっても症状がよくならない場合は、膠原病の初期症状の可能性もあるため、受診勧奨。

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ
スポンサードリンク

【コメントの投稿の仕方について】
  このサイトでは、「Disqus」と呼ばれるコメント機能を使っています。
  ツイッターやフェイスブックなどにアカウントをお持ちの方は、ログインすることで
  自分の各プロフィールでコメントすることが出来ます。
  なんのアカウントもない人もメールアドレスさえ入力すればコメントできます。
  (入力したメアドはコメント投稿には表示されません。)
  また、コメント欄には画像を張ることも出来ます。

ひと言コメントや、記事の質問や感想など お気軽にお書きください。
  なにか書いていただけると管理人が嬉しがります。