またまた調剤基本料が…

更新日時 2018/01/24 21:47:03

診療報酬改定、調剤基本料編

 

2018年度診療報酬改定の時期が迫ってきました。
1月24日の中医協の資料で大枠が決まったようなので、簡単にまとめてみようと思います。

 

まずは影響がかなり大きいところは

 

いわゆる門前薬局の評価の見直し

 

により調剤基本料の特例が増える…
2016年でもありましたが、今回でもさらに範囲を拡大するみたいですね(白目)

 

現行

改定案

調剤基本料1 41点 調剤基本料1 ●点
調剤基本料2 25点 調剤基本料2 ○点
調剤基本料3 20点

調剤基本料3   
 イ 同一グループの保険薬局による処方箋受付回数○回超◎回以下の場合 △点  
 ロ 同一グループの保険薬局による処方箋受付回数◎回以上の場合 ▲点

調剤基本料4 31点 削除
調剤基本料5 19点 削除

 

…まだ詳しい点数は出ていませんが、これに妥結率、かかりつけがきちんとできていないところは基本料を上記の半分にするとのこと。
また厚生労働大臣認可の特定の薬局では特別調剤基本料○点(おそらく過疎地?)

 

あと、きっと届け出しない薬局、○点とかになりそうだから、今回は10段階ですかね〜

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施設基準を簡単にまとめると、こんな感じ…
とりあえず特例により、調剤基本料が2、3の薬局が調剤基本料1になるってことはなくなりました

調剤基本料

施設基準

調剤基本料1

下記2、3のイ、ロ以外。および医療機関との不動産等の関係がないこと(注1)

調剤基本料2

・処方せん受付回数 2,000 回/月超かつ集中率 ○%
・特定の医療機関からの処方せん受付回数 4,000 回/月超(医療モールは合算)
・特定の保険医療機関からの処方せんの受付回数○回/月超

調剤基本料3のイ

グループ全体の処方せん受付回数が○ 回/月超〜●回/月未満
処方せん集中率△%超

調剤基本料3のロ

グループ全体の処方せん受付回数が● 回/月超
処方せん集中率▲%超

注1:病院である保険医療機関と不動産取引等その他の特別な関係を有している保険薬局であって、当該病院に係る処方箋による調剤の割合が○割を超えること。

予測として数字入れるとしたら、こんな感じでしょう。
調剤基本料2の最後の要件は、おそらく大病院の前に同じ系列の薬局が2つあって枚数を分散しているのに対しての対応でしょうね。

 

調剤基本料

施設基準(青字は予測)

調剤基本料1

下記2、3のイ、ロ以外。および医療機関との不動産等の関係がないこと(注1)

調剤基本料2

・処方せん受付回数 2,000 回/月超かつ集中率 85
・特定の医療機関からの処方せん受付回数 4,000 回/月超(医療モールは合算)
・特定の保険医療機関からの処方せんの受付回数5000回/月超

調剤基本料3のイ

グループ全体の処方せん受付回数が25000 回/月超〜40000回/月未満
処方せん集中率90%超

調剤基本料3のロ

グループ全体の処方せん受付回数が40000回/月超
処方せん集中率85%超

 

 

わたくしの個人的感想

この調剤基本料の改定は、かなり影響あるんじゃないかなと思います。
おそらく大手チェーンの多くが基本料3のロに該当し、個人の薬局は基本料1になりますので、薬局によって値段が変わるってことが顕著に現れるのではないかなと・・・
そして大手チェーンも減収でも仕方ないとはならないでしょうから、国がやってほしいこと(加算をつけていること)に全力で取り組むでしょう。

 

またまたチェーン薬局VS個人薬局の醜い争いが繰り広げられるでしょう(笑)

 
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