更新日時 2018/02/05 22:26:27

 

今回の内容は、京大医学部で教える合理的思考 を参考に作成致しました。

 

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One may dance without holding an umbrella in the rain.

 

It is freedom.

 

こちらはゲーテの名言ですね。
訳としては、雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい。それが自由というものだ。

 

不確実性のマネージメント

不確実性のマネージメントなんていうと、難しく感じますが、普段から我々は身の回りの白黒はっきりしない状況でもきちんと答えを導き出し行動しています。
良く用いられる例としては、降水確率がどれくらだったら、かさを持って行くべきなんだろうか?
降水確率が50%なら持っていく人もいるだろうし、80%でも持っていかない人もいるでしょう。
そして降水確率だけで傘を持っていくかを判断しているわけではなく、その日の服装や用事によっても変わってくると思います。

 

医療も同様で、このおくすりを飲めば脳卒中を起こす確率を3割減らすことができるなどといった白黒つかないグレーな情報があるだけです。

 

ゲーテの名言のように、リスクを3割程度減らす程度の効果なら薬は飲まない!!というのも自由です。

 

ただ知ってもらいたいのは、このグレーな情報しかない状況で、くすりを飲むのか飲まないのかという白黒をつけなきゃいけないんですよね

 

なので、お薬がどのような効果があるのか判断するのは薬学の範疇にあるが、あなたがこのおくすりを飲んだほうがいいのかどうかの判断は薬学の範疇では分からないです。
それはもう哲学の領域ですよね…

 

 

我々、薬剤師もくすりの情報だけであなたが飲んだほうがいいかどうかのアドバイスはしづらいです。
ですので、あなたが一体どんな方なのか教えてもらうと、我々も自分たちの職能を活かしたアドバイスがもっとできるようになるのではないかなと。

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