更新日時 2018/11/07 9:34:10

薬学部教授だけが知っている薬のいらない健康な生き方を読んでみた

 

薬学部教授だけが知っている 薬のいらない健康な生き方

 

読者ターゲット 価格 総合評価
一般の方向け 1300円

補足説明

少し前に話題になっていたので、読んでみました。
買ったわけではなく、市民図書館で借りてきたんですが、意外と予約件数が多いんですよね(汗)

 

さて、根拠のグラフについてですが
新規性や、興味深い内容はほぼなかったです。
自説の根拠の記載は巻末にのせていますが基礎研究が多いですね。

 

経歴を見る限りだと、現場で働いて経験はほぼないようなので、基礎薬学を中心に学んだ方のようです。
あとアロマテラピーが好きなようで、小規模な研究や基礎研究を拡大解釈している印象です。

 

また特にタイトルの薬のいらない〜というところは既存のトンデモの内容とそう大差なく目新しい記載はありませんでした。

 
興味深かった記述内容
降圧剤を長期的に飲み続けると、脳に血液が行かなくなって酸素不足で脳梗塞が起こり、脳に血栓ができて認知症を発症しやすくなるというのです。あくまで一説ですが、あり得ないことではないと思います。

ちなみに「長期的」というのは、医学的に「1カ月以上」のことをいいます。

P52より引用

 

高血圧だと認知症になりやすい

(どんな人が認知症になりやすいかのエビデンスを紹介時のなかのひとつとして提示)

P144より引用

確かに前述の降圧剤で下げすぎると認知症リスクになるのでは?っての確かにエビデンスありますがSPRINTでは予防的に働いたわけですしね。
高血圧になったら、じゃあどうするの?その対応が弱いんですよね。
なんか森林であるいたら血圧が20下がったとかのデータ出されてもさ…
あと前述の内容、歳とともに脳に酸素をいきわたらせるために圧力があがるのは仕方ない、だから下げないほうがいいっていう高齢者でてくるからやめてほしい。

 

 

日本にはどうも過剰な大病院信仰やら肩書信仰があるようですが、そろそろこうした呪縛から解放されてもいいタイミングだと思います。

P58より引用

うん、この内容に関しては全くの同意です。ただこの書籍自体がそういう方をターゲットにしているのでは(汗)

 
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